プリンストン ナノテク素材採用ボールペン付きタッチペン レビュー。Su-Penと比べてみた!
ノラ猫。のタブレットの使用環境において,スタイラスペンは必須アイテムになっている。
会議の内容を筆記したり,レポートや資料にマーキングしたり,実際に紙に書き込むように,iPad上のPDFファイルやEPUBファイルにタッチしている。
これまで,100均のスタイラスペンから,Su-Penまで色々なスタイラスペンを使ってきたが,ここに来て,「これ最強かも」と思えるベストなスタイラスペンに巡り会えた。
そいつが,これ。
プリンストン ナノテク素材採用ボールペン付きタッチペン ブラック PSA-TPP5B
- 出版社/メーカー: プリンストンテクノロジー
- 発売日: 2014/06/13
- メディア: エレクトロニクス
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ペン先が導電繊維なのが好みな理由
これまで,それなりの値段のスタイラスペンは必ず導電繊維型のスタイラスペンを好んで使ってきた。
iPad/iPhone用スタイラスペン (タッチペン) Su-Pen P201S-MSBN (Su-Pen mini) ブラックニッケル
- 出版社/メーカー: MetaMoJi
- メディア: Wireless Phone Accessory
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ミヨシ MCO 導電繊維タッチペン ロングタイプ (ノック式) ホワイト STP-01/W
- 出版社/メーカー: miyoshi co.,ltd
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 2回
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導電繊維のペン先は滑りが良く,書き味がなめらかなのが特徴。
シリコン製のペン先は,使っているうちに,ペン先が劣化してきて,あのなんとも言えない,「ぬるっ」とした嫌〜な感じの滑りになるのがいやだったので,導電繊維型にこだわってきた。
導電繊維のペン先として最強説の名高いのが,言わずもしれた「Su-Pen」シリーズ。
ノラ猫。のblogでもレビューをしているが,そのかき心地はとてもなめらかで,嫌な引っ掛かりもなく,「現状では,これがベスト」と感じていた。
しかし,使用しているうちに,不満は出てくるもので,「筆記具」としての出来の悪さが目立ち,男性の指には「細い」ので,長時間使用していると疲れてしまう感じがしていた。
また,ペン先はネジ式のため,キャップの紛失の心配や,使用する時に,いちいち「クルクル」回さなくてはならないなど,いまいち使い勝手が宜しくない印象。
基本的にスタイラスペンは,革のペンケースに入れて持ち歩いているので,あまりキャップの必要性を感じていないのが現状だったりする。
そこで,今回,あらたな導電繊維型のスタイラスペンを入手。
それが,プリンストンの「PSA-TPP5B」
「PSA-TPP5B」のペン先。実は新型Su-Penのペン先と変わらない
「PSA-TPP5B」も導電繊維(ナノテク素材)を使用しているので,Su-Penなどと同じように,滑りがよても良い。
もしかすると,滑りは「Su-Pen」よりも良いかもしれない。
しかし,この「PSA-TPP5B」,Su-Penシリーズと大きな違いはペン先の硬さ。
Su-Penは,繊維の布が「フニャフニャ」した感じがある。
これが使用していくうちに次第に顕著になり,「ガーゼでも被せてるんかいな」と思うほど,頼りない感じになってしまう。
メーカーは,はなからそうなることを想定しているのか,替芯なるものを発売している。
一方,「PSA-TPP5B」は,とてもしっかりしたペン先をしている。
Su-Penのような「芯がある」感じではないが,ペンの「先」を意識出来るような程よい硬さとなっている。
これが,劣化してきた時どのようになるかはまだ未検証だが,今のところ良いフィーリングを保っている。
画像を見てもらうと感じるが,ペン先の細さは,実は「あまり変わらない」。
Su-Penの方は「くびれ」があるので細く見えるが,実際に画面に設置する部分はさほど変わらない。
「PSA-TPP5B」の太さと長さ
この「太さ」と「長さ」は「筆記具」として見た時,とても大切な要素だと思う。
Su-Penの「P201S」は,ノラ猫。の手には細く,短いと感じていた。
その点,「PSA-TPP5B」はとても良いバランスを持っている。
この「PSA-TPP5B」はボールペンが付いているが,キャップ構造になっている。
タッチペン部分を外すと,ボールペンとしては「短さ」を感じるが,「スタイラスペン」としてはベストな長さだと思う。
導電繊維型としてのスタイラスペンの行き着いた所
色々試した結果,この「PSA-TPP5B」に行き着いた。
このプリンストンのナノテク採用のスタイラスペンには,ボールペン内蔵ではないシリーズもある。
#というか,このボールペン内蔵型が新型
しかし,ボールペン内蔵型ではないものはペンの長さが22mm短いので注意!
「筆記具」としてのバランスにこだわるなら今回紹介した「ボールペン内蔵タイプ」のチョイスがベストだと思う。