iPhoneのボリュームボタンシャッター,こいつは罠だよ
iOS5からiPhoneではボリュームボタンがシャッターボタン代わりになるようになった。
しかし,こいつが,罠なのである。
上下逆さまでやんすよ
iPhoneを横持ちで写真を撮ろうとして,右手の人差指でシャッターボタンを押そうと思うと,ホームボタンはおのずと左側に位置する事になる。
この状態でシャッターを切ると,画像的には何ら問題のない画像なのだが,実際にWin系のPCに転送してみたり,ブログにUPしてみると,上下が逆さまになっちゃうのだ。
こいつはどういう事なんじゃ??
iPhoneのカメラもちゃんと上下があるのだよ
答えは単純。
iPhoneにもカメラの上下が存在するということ。
普通のカメラの場合,そのカメラのデザイン的に上下逆さまに写真を撮ろうとする人は,通常(?)いない。
しかし,iPhoneの場合,デザインがスクエアに近いものなので,構え方によって結果的に逆さまになってしまうケースが存在することになる。
しかも,iOS5から導入された,ボリュームボタンがシャッターボタン代わりになる仕様にともなって,そのボタンでシャッターを押そうとすると,上下が逆さまになてしまうのだった。
さて,このiPhoneの罠にはまらないためにどうしたら良いか?
左手の親指が活躍
まず,横向きで写真を取る場合,ホームボタンは右側になる様な向きで構える。
そうすると,おのずと,ボリュームボタンは左下になるわけだが,そのボリュームボタンでシャッターを切るには,左手の親指がベストチョイスになりそうだ。
この構え方でボリュームボタンを利用すれば,上下逆さまになる事はない。
なんだが,「やれやれ」って気持ちにさせられる。
これって,ハードのデザインとして問題なんじゃなかろうか?
ボリュームボタンをシャッター代わりにするなら,傾きセンサーを利用して上下も補正して欲しいものだ。
あぁ,結果的に愚痴みたいな記事になっちゃったなぁ