ノラ猫。の手も借りたい

Apple関係やら,ガジェット関係やら,何でもごじゃれ

日頃使っているアカウントやメールアドレスが漏洩していないか確認しておきましょう

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今や,何でもインターネットで済んでしまいそうな時代。

便利な世の中になったけれど,その分,インターネットの世界はセキュリティ意識が低くなりがち。

使用しているアカウントやメールアドレスを使いまわしているケースも多いかもしれない。
一つのアカウント名を複数で使いまわしている場合,パスワードも使いまわしている場合,危険度はより一層ますもの。
そもそも,自分のアカウントやメールアドレスが世間様に漏れ出ていないか知っているのと知らないのとでは,対策と危機意識は違ってくる。

今日ご紹介するのは,自分がしようしているアカウント名やメールアドレスが漏洩していないかどうか,確認出来るWebサイト。

 

心当たりが無くても一度は確認を

毎日,セキュリティ関連のニュースを確認していても,この手のニュースは見落としがち。
しかし,今日紹介する,Webサイトでは,過去,漏洩事件が網羅されているので,情報を見落としていたとしても,必要情報を入力するだけで確認する事ができる。

まずは,以下のURLから。

Have I been pwned? Check if your email has been compromised in a data breach

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このサイトの,「email address or username」の部分に,使用しているアカウントかメールアドレスを入力し「pwned?」をクリックして確認する。

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上記のように「Oh no - pwned on 1 site!」と出たら漏洩している(していた)事を意味する。

ちなみに,画像の例では,Adobeが漏洩したアカウントを試しに入れてみたところ。
ちゃんと,漏洩させた輩の情報まで表示してくれる。

逆に下の画像のように「Good news - no pwnage found!」と表示された場合は漏洩していない。

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Adobeの事件は桁違いだったんだね

こちらのサイトでは,過去の漏洩事件に関する情報と漏洩した情報件数に関する情報も掲載している。

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Adobeの漏洩事件は,まだ記憶に新しい。

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これまでの漏洩事件を聞き漏らしたとしても,ここでチェックできる。
こう見ると,Adobeの漏洩事件は桁外れの漏れっぷりだったことがわかる。

 

 

漏洩事実がわかったなら早めの対策を

もし,アカウントが漏洩していることがわかったら,直ぐにそのアカウントの使用をやめるか,パスワードの変更をしたほうが良い。

この機会に,サービス毎に異なるアカウント,パスワードを使用するようにしてみるのはいかがでしょうか?