iOS版Chromeの翻訳機能を試してみたよ
iOS版Chromeが近頃バージョンアップし,帯域圧縮などの幾つかの目玉機能が追加された。
以前の記事では,帯域圧縮についてレポートしたが,今回は,新たに加わった翻訳機能を試してみたのでレビュー。
これまでは,海外サイトを翻訳する場合,Google翻訳などの外部のホームページにアクセスし,URLなどを指定することにより翻訳をしていたかもしれない。
しかし,今回Chromeに加わった翻訳機能は,海外サイトにアクセスした場合,翻訳機能が自動的に立ち上がるもの。
翻訳機能はいかに?
試しに,apple.comにアクセスしてみて,翻訳を試してみた。
う?ん。多少,へんな日本語にはなるが,意味は通じる感じ。
一度翻訳されれば,翻訳されたページ内のリンク先は,ページビューされた瞬間に翻訳されたページが表示される。
このため,今自分が海外サイトを見ていることを忘れてしまうほど,自然な感じでネットサーフィンすることができた。
海外サイトからも情報入手がしやすくなった
これで海外の情報サイトなどからも情報を入手しやすくなった。
最善はやっぱりSafariで翻訳できることなんだけどなぁ
しかし,Safariでも翻訳機能が実装されないかなぁ。
例えば,RSSリーダー系のアプリで海外情報を入手している場合,「送る」ボタンにあるのは大抵「Safari」。
Chromeの翻訳機能をRSSリーダー系のアプリから使おうと思うと,一度Safariに送って,その後URLをコピーしてChromeのアドレス欄に貼り付けって感じでやっているので正直「マンドクセー」である。
よくチェックするサイトは,単純にChromeのブックマークに登録すれば良いのだろうけど,情報収集という観点では,やっぱりRSSリーダー系のアプリにはかなわない。(役割がそもそも違う)
JavaScriptを使う手もあるが,サクッと行きたいものだなぁ。