ブログの「タグ」と「カテゴリー」大切なのはどっち?
ブログを書いていると,結構悩むのが「タグ」の選定。
「カテゴリー」はあらかじめ幾つか作っているものなので,自分の良く書く内容にあわせて幾らか当たりが付きやすくなってくる。
一方,「タグ」は変な言い方をすると,いくらでも増やすこともできるから,乱立させてしまいがち。
では,そもそも,「タグ」はGoogle先生にとってはどれほど重要視されているんじゃろかいな?
結論から言うと,「あんまり関係ない」らしい...。
「!!!!」な結果。
ブログでタグやカテゴリーを作るのに時間を割くことは、SEO的にどうなの?
あるユーザーが,Googleの関係者に「ブログでタグやカテゴリーを作るのに時間を割くことは、SEOに有利に働きますか?」という身を乗り出したくなるような質問をしたそうな。
それに対してGoogleのマット・カッツさんが答えてくれているのが以下の動画。
Google関係者が「タグ」を使っていないならガチで「イラナイ子」ってことだよ
コメントでも言っているが,マットさんご本人もブログを書いているそうで,自分ではタグは一切使っていないんだそう。
タグを考える時間があれば,「カテゴリー」選びに時間を割きたいみたい。
Googleの検索は,初めて生じた言葉を見つけると「面白い」と判断する。
その言葉が後に2度使われると「役に立つ」と判断するとのこと。
こう言われると,何度も同じ「タグ」を使えば良いじゃん,と思いがちだが,もうすでに「その言葉」が乱立している場合,「タグ」を用いたところで検索結果に影響をおよぼすことは無いんだそう。
う?む。なるほど。
こういうことから,タグ選びに時間をかけるのは無意味ということらしい。
また,タグを乱立させた結果,ある記事がめったに用いないタグに関連付けられる事も生じるが,そのタグのキーワードにリンクしているコンテンツが少ない場合,逆にそれが足かせになってしまい,「価値の低い記事」と判断される場合もあるそうな。
そうであるならば,「カテゴリー」を絞って内容を充実させたほうが,SEO的に有利に働くことになるに違いない。
タグは記事の評価を下げしまう可能性も?!
タグを多くすれば,それだけ「枝」が増えて,広く検索に引っかかると思ってしまいがちだが,実際はその逆で,タグの乱立は「記事の評価を下げてしまう」結果になってしまうのかもしれない。
「イマイチGoogleからの検索が伸びないなぁ」と感じたら,タグの乱立をしていないかチェックしてみても良いかもしれない。
もしかすると,Googleから「小言の多い継母」のように煙たがられてしまっているかもw。
こんな時は,クールに寡黙な漢を演じてみる時なのかもね。