Good ReaderもNote Anytimeも無料版があるけど有料版と何が違うの?
最近,今まで無料だったアプリが,有料に変化ってのを良く耳にする。
個人的に,頻繁に使っていたアプリが立て続けに有料化のアナウンスが来たかもしれない。
大抵のアプリは良心的(?)で,以前に無料版を入手したユーザーは,有料化となってもそのままの有料版の機能を引き継いで使えることが多い。
中には,予告なしで,有料化宣言をして,7日以内に有料アプリを買わなければ,アカウントロック!なんてジャイアンみたいな事をしでかす所あったりして。
有料版と無料版の違いを紹介
さて,今日紹介するテーマは,有料版と無料版の違いに関して。
中でも,Good ReaderとNote Anytimeの有料版と無料版(Good・Lite)の違いをご紹介。
競合アプリ同士なので,気になる方も多いかもしれない。
#iPhone版とiPad版とでは値段が違う場合があるので注意。この記事では,基本的にiPad版を紹介している。
Good Readerの違い
リーダーアプリとして定番の座を欲しいままにしていると言っても過言ではないのがGood Reader。
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥500
その無料版がGood Reader Good。
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
この両者の違いは,保存できるファイル数の違い。
有料版は無制限なのに対して,無料版は5つまでと制限されている。
このように無料版は「お試し版」の印象が強い。
その他の制限は基本的にない。
予断だが,この「Good Reader」。Android版や,Windowタブレット版は存在しない。
このアプリ使いたさのためにiPadにしたと言う人もいるくらい,熱狂的なユーザーが多い。
Note Anytimeの違い
一方,Note Anytimeは,iOSでもAndroidでも,Windowタブレットでも使用することができる。
Note Anytime - 手書きで自由自在なノート作成、PDF注釈書き込み?
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥200
#この値段はキャンペーン価格なので,将来,上がる可能性がある。
しかも,OSが変わっても基本的にインターフェイスが変わらないので,OSが違うタブレットを複数所有している場合,その恩恵を感じるだろう。
このNote Anytimeにも無料版のNote Anytime Liteが存在する。
Note Anytime Lite - 手書きで自由自在なノート作成、PDF注釈書き込み
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
この両者の違いは,以下のとおり。
無料版:
・利用できるペンの種類が丸ペンとカリグラフィーの2種類のみ。
・カラーホイールが利用不可。
・プレゼン系の機能が一部使用できない。
・パスワード設定不可。
もし,上記の点が問題ないなら,無料版で十分ということになる。
自分にあったアプリを探すのに無料版を試せるのは便利
「PDFにバリバリ注釈(線や書き込み)を付けたい」とか,「大学の講義のノートをタブレットで」と思う場合,恐らくこの2者は必ず選択肢に上がることだろう。
どうしてもお金を掛けたくないと思った場合,無料版の制限に納得できるなら,Note Anytime Liteがオススメ。
しかし,「Note Anytime」と「Good Reader」の大きな違いは,描画速度だと思う。
Note Anytimeはモッサリした印象。
その点,Good Readerはページをめくっても,表示が遅れたりぼやけたりしない。
もし,有料版を買おうと思う場合,両者の処理速度の違いなどを無料版で確認してから有料版を購入すると良いかもしれない。