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スマホでスキャナが撮れちゃう?!それも結構高機能!OCR機能付き「CamScanner」

 

出先でカメラでパッシャ!

「メモはこれで良い」と言う方は実は意外と多い。

Evernoteなどでも,カメラで撮った画像をメモとして保存することが出来る。

しかも,Evernoteの画像は,OCR機能が付いているので,画像内のテキストを検索するのにとても便利だ。

 

しか?し!

Evernoteに保存した画像は他のアプリには送ることができない。

ましてや,PDF化してクラウドに保存なんてことも出来ない。

 

今日紹介する「CamScanner」は,まさにスマホで出来るスキャナの決定版だ。

 

 

CamScanner Free

IntSig Information Co.,Ltd

価格: 0円

iTunesで見る

posted with sticky on 2014.2.24

 

 

 

使いたかはとっても簡単。

アプリを起動して,カメラで撮影するだけ。

 

 

 

撮影が終わると,画像の余分なところが入らないように,サイズを調整する事が出来る。

この設定のおかげで,カメラが多少斜めになってしまっていても,補正することが可能だ。

 

 

 

撮影のコツは,極力,影が入らないようにすること。

照明は明るいに越したことはない。

 

設定が終わると,画像処理を指定することが出来る。

精度などを強調すると,「それっぽい感じ」になる。

 

しかし,このアプリの凄いところは,ここから。

このアプリには,OCR機能を搭載している。

OCRとは光学文字認識のこと。

光学文字認識(こうがくもじにんしき、英: optical character recognition)は、活字の文書の画像(通常イメージスキャナーで取り込まれる)をコンピュータが編集できる形式(文字コードの列)に変換するソフトウェアである。一般にOCRと略記される。OCRは、人工知能やマシンビジョンの研究分野として始まった。研究は続けられているが、OCRの中心はその実装と応用に移っている。紙に印刷された文書をデジタイズし、よりコンパクトな形で記録するのに必要とされる。さらに、文字コードに変換することで機械翻訳音声合成の入力にも使えるようになり、テキストマイニングも可能となる。研究分野としては、パターン認識人工知能、コンピュータビジョンが対応する。

引用元: 光学文字認識 - Wikipedia.

 

画像の撮影が終了すると,真ん中下に「OCR機能」ボタンが出てくる。

そのボタンをポッチと押せば,たちまち,文字認識を開始してくれちゃう。

 

 

 

この文字を認識した画像は,そのままPDFファイルとして,Evernoteなどのクラウドや他のアプリに送ることが出来る。

 

 

 

壁に掲示されている文書などを持ち歩きたいが,取り外せない時などに,このアプリはとても便利だ。

クラウドに保存も可能な事から,PCや他のタブレットなどとの連携もしやすい。

ペーパーレスにこだわりたい方にはお勧めしたいアプリ。

 

ちなみに,今回紹介したものは無料版。

有料版は撮影枚数の制限がない。